概要

i2c通信とは、SDAとSCLの2つのピンだけで、複数のモジュールとの通信が可能なプロトコルになります。

Arduinoもi2c通信には対応していて手軽に使うことができますが、うまくi2c通信ができないこともあります。本記事では、そのような時にArduinoとモジュールとのi2cの接続状況を確認する方法について解説します。

Arduinoでi2cスキャン

こちらの記事に記載されているコードがおすすめです。

新しくArduinoのプロジェクトを作成後、下記コードで、現在繋がっているi2cのアドレスを一覧で見ることができます。(トップのコメントアウト部分がシンタックスエラーになっていたので除外しています。)

また、シリアルモニタにスキャン結果を表示するので、PCと繋がった状態での実行が前提となっています。

 

#include  //include Wire.h library

void setup()
{
  Wire.begin(); // Wire communication begin
  Serial.begin(9600); // The baudrate of Serial monitor is set in 9600
  while (!Serial); // Waiting for Serial Monitor
  Serial.println("\nI2C Scanner");
}

void loop()
{
  byte error, address; //variable for error and I2C address
  int nDevices;

  Serial.println("Scanning...");

  nDevices = 0;
  for (address = 1; address < 127; address++ )
  {
    // The i2c_scanner uses the return value of
    // the Write.endTransmisstion to see if
    // a device did acknowledge to the address.
    Wire.beginTransmission(address);
    error = Wire.endTransmission();

    if (error == 0)
    {
      Serial.print("I2C device found at address 0x");
      if (address < 16)
        Serial.print("0");
      Serial.print(address, HEX);
      Serial.println("  !");
      nDevices++;
    }
    else if (error == 4)
    {
      Serial.print("Unknown error at address 0x");
      if (address < 16)
        Serial.print("0");
      Serial.println(address, HEX);
    }
  }
  if (nDevices == 0)
    Serial.println("No I2C devices found\n");
  else
    Serial.println("done\n");

  delay(5000); // wait 5 seconds for the next I2C scan
}
 

 

Arduinoとモジュール同士をSCL/SDAピンで繋いだ状態で、こちらのコードをArduinoに書き込み実行をします。シリアルモニタで確認をすると、接続確認ができたモジュールのi2cアドレスを知ることができます。

シリアルモニタ

これにより、該当のモジュールが正常にi2c通信ができる状態になっているかを確認することができます。

ArduinoI2c

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