概要

DCモータを動作させる際は、モータコントローラを用いると便利ですが、それでも複数のモータを動作させようとしたときには配線がごちゃごちゃになってしまいがちです。そのような時は、シールドタイプのDCモータコントローラを使えば、マイコンに差し込むだけで使えて、配線もすっきりするのでおすすめです。

今回紹介するコントローラシールドMD04は2つのDCモータまで1つのボードで制御することができ、200Wと大電力に耐えることができるのでおすすめです。

https://rb-station.com/products/6v-30v-23a%E5%AF%BE%E5%BF%9C200w-2%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%ABdc%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89md04

MD04の使い方

MD04はArduino Unoのピン配置に対応しているシールドです。Arduino Unoに刺して電源を供給すればそのまま制御をすることができます。

こちらの図のように、Arduino Unoのボードに重ねるように、ピンを差し込み、2段になるようにします。

注意点

注意点としては、上図の赤枠のピンとシールドのハンダ部分が近くなってしまっているので、これらが触れてしまうとショートしてしまい、故障の原因になってしまうので、触れないようにピンを短くカットしてしまうか、絶縁シートを挟んだりすると良いかと思います。

ピン配置は下記のようになっています。

 ピン配置

  • MA+/MA-:モータAの線を接続します。
  • MB+/MB-: モータBの線を接続します。
  • VIN / GND(電源+/-):6V〜30Vの電源を接続します。
  • PWMA(ピン5)/ PWMB(ピン6):analogWriteで、0〜255の値を送信することで回転速度の制御をすることができます。
  • DIRA(ピン4)/ DIRB(ピン7):方向をLOW/HIGHによって切り替えることができます。
  • SLPA(ピン2)/ SLPB(ピン8):制御のON/OFFを切り替えることができます。(詳細は下記表を参照) 

接続例

Arduino Unoの上にMD04を刺して載せた上で、VIN/GNDに12Vの電源を接続、MA+/MA-にDCモーターの+と-を接続します。

Arduino Unoに対しては、MD04側から給電されるので、他に給電をする必要はありません。

Arduinoコード例

正転と逆転を一定間隔で繰り返す、単純なサンプルコードです。

#define DIRPIN 4

#define PWMPIN 5

void setup() {
  pinMode(DIRPIN, OUTPUT);
  pinMode(PWMPIN, OUTPUT);
}

void loop() {
  digitalWrite(DIRPIN, HIGH);
  analogWrite(PWMPIN, 100);
  delay(2000);
  digitalWrite(DIRPIN, LOW);
  analogWrite(PWMPIN, 100);
  delay(2000);

}

 

こちらもおすすめ

Arduinoに差し込むだけで使えるシールドタイプのモータコントローラはL298Pもおすすめです。こちらは対応電流が少なくなりますが、MD04よりも安価となります。

https://rb-station.com/products/%E7%B0%A1%E5%8D%98%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%88%B6%E5%BE%A1-l298p-arduino%E5%AF%BE%E5%BF%9C-dc%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89

 

モータコントロール

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