説明
概要
ステッピングモータの制御をすることが可能なコントローラモジュールです。
ステップ角を細かく設定できる特長があります。例えば、ステッピングモータ固有なステップ角が1.8°だった場合、このコントローラで設定することにより、0.9°、0.45°など、さらに細かいステップ角に設定することが可能になっています。
仕様
ロジック電源電圧 | 5V |
ロジック電源電流 | 0-36mA |
駆動電圧 | 5-35V |
駆動電流(最大値) | 2A |
最大電力 | 25W |
動作温度 | -25℃ ~ 135 ℃ |
外形寸法 | 43mm x 43mm x 27mm |
電流テーブル
ピーク電流 | S1 | S2 | S3 |
00A | ON |
ON | ON |
46A | OFF |
ON |
ON |
91A | ON |
OFF | ON |
37A | OFF |
OFF |
ON |
84A | ON |
ON | OFF |
31A | OFF |
ON |
OFF |
76A | ON |
OFF | OFF |
2A |
OFF |
OFF |
OFF |
分解能テーブル
分解能[pulse/rev] | S5 | S6 | S7 | S8 |
200 | ON | ON | ON | ON |
400 | OFF | ON | ON | ON |
800 | ON | OFF | ON | ON |
1600 | OFF | OFF | ON | ON |
3200 | ON | ON | OFF | ON |
6400 | OFF | ON | OFF | ONF |
12800 | ON | OFF | OFF | ON |
25600 | OFF | OFF | OFF | ON |
1000 | ON | ON | ON | OFF |
2000 | OFF | ON | ON | OFF |
4000 | ON | OFF | ON | OFF |
5000 | OFF | OFF | ON | OFF |
8000 | ON | ON | OFF | OFF |
10000 | OFF | ON | OFF | OFF |
20000 | ON | OFF | OFF | OFF |
25000 | OFF | OFF | OFF | OFF |
分解能とは1回のパルス波で何度回転するか、といった指標になります。
これは、ステッピングモータ自身が持っているパラメータで、「基本ステップ角度」と呼びます。モータごとに分解能は変わりますが、2相ステッピングモータで1.8°、5相ステッピングモータで0.72°の基本ステップ角をもつものが多くなっています。
配線例・Arduinoでの制御方法
- PUL+: パルスを送るピンに接続します(今回の場合は13) 1回ON/OFFを送ると1ステップ回転します。
- DIR+: 回転方向を設定するピンに接続します(今回の場合は12) ON/OFFを切り替えることで回転方向を切り替えることが可能です。
- PUL- / DIR-: ArduinoのGNDに接続します。
ステッピングモータの動かし方に関する詳細は下記記事を参考にしてください。
ステッピングモータコントローラ DM542を使ってステッピングモータを動作させる方法について解説をしていきます。 分解能(ステップ角)について 分解能とは1回のパルス波で何度回転するか、といった指標になります。 これは、ステッピングモータ自身が持っているパラメータで、「基本ステップ角度」と呼びます。モータごとに分解能は変わりますが、2相ステッピングモータで1.8°、5相ステッピングモータで0.72°の基本ステップ角をもつものが多くなっています。 今回使用しているステッピングモータMG42S1は基本ステップ角が1.8°なので、1回転(360°)するには、200ステップ必要ということになります。 ステッピングモータコントーラDM54
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